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 アツコ連載 22 夫婦喧嘩が激変しました


最近、夫婦喧嘩が激変しました。
っていうか…殆ど喧嘩しなくなったのです。
たまに喧嘩しても、なんていうのか、犬の「甘噛み」みたいなもので、
その場であっさり、後を引かない喧嘩です。

かといって別に「夫婦仲が冷めた」わけではありません。
とっても仲良しだし、楽しく暮らしております。
じゃあ、いったい何が変化したのか??
きっと変化の理由は「わたし」にあるんでしょう。

うちの夫婦は、よく他人から
「仲がいいわね、うらやましいわ」
と言われていました。
特にわたしの評判がすこぶるよかったのです。
「とてもよく気がつく奥さんね」
「とても旦那様に尽くしてるわね」
「こんな奥様をもらわれて、旦那さんは幸せね」

……もう、ここまで書いただけで、
これをいつも読んでくださってるあなたは、
苦笑いを浮かべていらっしゃるはずです。

そう、わたしは、この、
「素晴らしき他人様の評価」を決して落とさないように
「頑張ってきた」わけです。
「良妻賢母」の評価をもらうために。
そして、それは、夫にとっても「誇らしい」「よいこと」なんだと
勘違いしていました。
わははは。

わたしは、とても「エエかっこしぃ」です。
常に、人様からどう見られてるかを気にして、
外側ばっかり「エエかっこ」を続けてきたのです。

そして、それを夫にも強制していました。
あーあ。
ごめんよ、だぁりん。

わたし、「他人様の評価」に「執着」しなくなったんです。
それをやめたら、今度は「夫の行動」にも「執着」しなくなったんです。
「あなたのためよ…」とか「あなたのことを思って…」というのを
一切やめっちゃったんです。
これ、「無関心」になったのとは違います。
「あなたが何をしていようが知ったことではない」ではありません。

ちゃんと夫のことは観ています。

健康状態や、気分の浮き沈み、…前以上に観ています。

そう、「見る」ではなくて「観る」ようになったのです。
前は、夫と自分は「一心同体」かのごとく!でしたが、
今は、ちょっと「間」をおいて、観られるようになってきたのです。

そして、何を一番重要なポイントにしているかというと、

「今、夫は心地よいんだろうか?」

それだけになりました。

それだけなんです。

「夫を心地よくさせよう」とかは一切思いません。

そんなこと、余計なお世話です。
わたしの「心地よさ」を押し付けたって、そんなもの、
夫が心地よいかどうかなんてわからないんですから。

じゃあ、「夫が心地よさそうじゃないとき」どうするか。

わたしは自分へ戻ります。
センタリングするのです。

すると、必ずといっていいほど、そこには
「夫を○○してあげたい」とか
「夫のことを思って」とかいう名の下に隠された
『夫を自分の思うままにコントロールしたい」という
不埒(笑)な自分の感情に気がつくのです。

「執着」ですよね。

夫であれ、誰であれ、「自分以外のものを自分の思い通りにしたい」
という執着。
これ、ろくなもんじゃありません。

夫の心地悪さの原因は、「わたし」にあったわけです。

さてと、真夜中だけど、「わたし」がお腹空いたので、
寝ている夫を起こして何か食べに行こうと思います。
「わたし」が一人で何か食べるのは寂しいので、夫を誘うのです。

起きてくれなかったら、一人でコンビニにでも行って
おでん、買ってきます。

「『わたし』が、夫と一緒に何か食べに行きたい。」から
夫を誘うのです。
そして、断られても、「それだけのこと」なんです。

でもね…
「執着」を捨てて夫に何かを頼むと、そりゃあもう、
「喜んで!」って感じで付き合ってくれるんですよ。

あーあ、もうちょっと早く、これに気づけばよかったな。
ま、いいや。
今できるようになってきてるから。




 
   

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