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タイトルでいきなり結論を言い切ってしまいました。
相変わらず、前置きなしです(^_^;)
ビックリしますよね。
でも、要するにそういう事なんです。
(すいませんが、時候のあいさつなどをすませた、と思ってくださいね)
ちょっと説明が必要ですよね。
他の方は違う解釈をするかもしれませんが、
私が「三次元」と言うときには、こういう意味です。
三次元というのは、この生身の肉体を持ってリアルに生きる
物質的な日常のことを言っています。
生きるためにする事の全てがある次元です。
しっかりと寝て、しっかりと食べて、しっかりと働いて、しっかりと遊ぶ。
泣いたり、笑ったり、すねたり、恨んだり、怒ったり、
出会って、恋愛して、失恋して、あるいは結婚して家庭を築く。
子供が出来たり出来なかったりして、喧嘩したり諦めたりしながら、
お互いに年齢を重ねて、そして寿命まで生きてゆく。
そういった人間的な事の全てが含まれる次元です。
人間として生まれた以上、三次元を生きなければなりません。
何よりも大切な部分ですね。
三次元をおろそかにしたら、私たちの人生は成り立ちません。
精神世界では高次元が大流行ですが、
高次元に行くためには、三次元をしっかりと「生ききる」しかありません。
三次元が辛いから高次元に逃げるのだとしたら、
次元があがったと勘違いするだけに終わるでしょう。
この三次元のベースにあるのは「物質」と「エゴ様」です。
支配・執着・依存・独占・情
エゴ様の事は、何度も書いてきましたが、
また書きます(^▽^笑)
エゴ様とはどういうものなのか、という事も以前に書きましたね。
▼ これは多少わかりやすいかも ▼
http://backnum.cbz.jp/?m=al39&t=nm23&p=2006111302_2564845789478964
先日も、私は両親に会いに実家に行ってきました。
両親も年を取ってきたので、月に一回は顔を出すようにしています。
何度か父のことは「人畜有害な人」などと書いていますが、
実は、そうとう有害な人だったりします(^_^;)
そして父が「愛」だと思って私に向けてくるエネルギーは、
私に言わせると「支配・執着・依存・独占・情」などです。
それは「愛」ではないです。
でも、それでいいと私は思っています。
不思議なもので、愛が欲しい欲しいと思っていた時には、
受け取るものが愛ではないので、非常に苦しかったし不満でした。
欲しいものとは違うものが与えられるのですから、当然ですね。
愛は支配しません。
愛は執着しません。
愛は依存しません。
愛は独占しません。
愛は情ではありません。
愛は欲しがるものではなくて、すでにあるもので、
溢れるままに出してゆくものだ、と実感してしまうと、
「愛」のない相手といることが、それほど苦痛ではなくなってきます。
あなたがパートナーや子供、両親など身近な人に出しているエネルギーは、
愛ですか?
支配・執着・依存・独占・情、などですか?
愛の種は、育ててゆくもの
子供を産んで母親になっても、
自動的に愛にあふれる母親になれるわけではないですよね。
愛することは、一種の能力だと思います。
そして愛する能力がいくら乏しくても、
私たちのハートの中心には、愛の種があって、
育ててもらうのを待っています。
愛の種の存在しない人はいません。
母親になったから、父親になったから、
恋愛をしたから、自動的にその種が育つわけではありません。
その種を育てるために、私たちは様々な人間関係を引きつけるのでしょう。
私たちの多くは、最良のパートナーに出会いたい。
そういう人と仕事したい、家庭を持ちたい、と思うのではないでしょうか。
女性は、どこかにきっと運命の人がいて、
その人と出会いたい、と真剣に考えている人も多いでしょう。
でも、よ〜く周りを見回してください。
まずは自分の両親を観察したらいいですよね。
そこに本物の愛がありますか?
最良のパートナーに見えますか?
「はい」と素直に応えたあなたは、とても幸せな人です。
ほとんどの人は、ちょっと考えてしまうのではないでしょうか。
恋愛や結婚とは、自分の人生のテーマに取り組むための「最良の人」です。
何の問題もなく、一生幸せに暮らせる相手ではなくて、
テーマに取り組まざるを得ないという意味で「運命の人」です。
だから、うまくいかなくなるんです(^_^;)
人生って、そういう事になっているんです。
逆説ですが、うまくいかない相手こそ、最良のパートナーなんです。
だから、夫婦や親子の間では「支配・執着・依存・独占・情」が現れるんです。
もしあなたが、まだ十分には「愛の種」を育てることが出来ていない人だとしても、
それを攻めないでください。
あなたが子供を十分に愛せなくても。
あなたが夫をコントロールしていても。
あなたが両親や子供に依存していても。
あなたが誰かを独占しようとしていても。
あなたが情にながされていても。
そういう自分をちゃんと観て、認めて、それから、
「そういう未熟な自分を許します」と言ってください。
これは以前、無料相談の中で何度かご紹介したのですが、
「そういう自分を許します」と言って、
イヤ無理だ、やっぱり許せない、という気持ちがわいてきたとしたら、
「自分を許せない、そういう自分を許します」と言ってください。
何回でも、何十回でも、言い続けてください。
そういう自分を許し始めると、
あなたの胸の奥にある、愛の種が育ち始めます。
次元が上昇するとしたら、愛のない三次元をしっかりと生きて、
胸の奥にある愛の種を育ててゆくことだと思います。
愛がなくても、よし
私の両親は、私が子供の頃はとても仲が悪かったのですが、
それでも母はいつも父に従っていました。
なぜ離婚しないのか、私は不思議でした。
母はあきらめと我慢の人です。
最近の母は、身体が不自由になった父の世話で忙しくしていて、
以前よりも言いたいことを父に言うようになったし、
なぜか生き生きとしています。
話しの通じない父をかこんで、母と父と私とが、
暖かい時間を共有できるようになった最近、
「情」も悪くないな、と改めて感じます。
この三次元をしっかりと生きて、
本当に一生懸命に生きて、この両親の今があります。
そこに「愛」はないけれど、でも、
父も母も私も、私の子供たちも、
両親のそのまた両親も、そのまた両親もみんなが繋がっていて、
境界線も自立もなく、立ち上がる意識もないけれど、
今の私たちを生かしている何か、
今の私たちを守ってくれている何かのエネルギーを感じるのです。
この人とやれるのは私しかいない…
ちょっと美しい話しを書いたあとで、書きにくいのですが、
「この人とやれるのは私しかいないから…」
という言葉を、何人かの人から聞いてきました。
うちの母も言います。
実は私もそう思っていたことがあります。
その言葉を聞くたびに、私はちょっとひっかかります。
以前つきあっていた彼の事を少しだけお話しましょう。
いつも私と一緒にいてくれて、
私と絶対に一生一緒にいる、といつも言ってくれて、
一緒に暮らすことを夢見ていてくれる人でした。
そして心にとても深い傷を負っていて、そのために人生がうまくいかない面があり、
私は本当に一生懸命彼のために尽くしました。
そして私も「この人とやれるのは私しかいない」と思っていました。
あるセッションを受けた後、
私は彼に対する自分、彼との関係に直面せざるを得なくなり、
少し距離を置きたいと思いました。
それまでの関係は明らかに共依存で、私はそれに疲れ果てていました。
その話しをストレートに彼に伝えると、
彼は一目散に私から離れてゆき、
数ヶ月後には別の彼女を見つけ、半年後には結婚したという風の便りが届きました。
たぶん、本当に欲しいものを手にいれて、
今は幸せに暮らしてくれているのだと思います。
彼からは沢山の事を学ばせてもらったけれど、
その一つは、
「この人とやれるのは私しかいない」はとんでもない妄想で、
自分がいなくなれば、その人はすぐさま代わりを見つけるのだ、という事でした。
共依存もよし
では、この妄想の背後には、どんな心の動きがあるのでしょうか。
「この人」と言われているのをBさん、
言っているのをAさんとします。
Aさんは比較的有能な人で、Bさんはちょっと困ったさんです。
Aさんの「私しかいない」という言葉から真っ先に見えるのは、
「自分は特別だ」という意識があることです。
この人を何とかしてあげたい、
私はこんなに一生懸命してあげている、
これが出来るのは私だけだわ、
この人のためならしょうがない、
これらはエゴ様の大好きなご馳走なんです。
Bさんを自分のよかれと思うようにコントロールしたいし、
にもかかわらず変わろうとしないBさんの、犠牲者でもあり、
私にしか出来ないというエゴ様の特別意識もくすぐられ、
Bさんに合わせて売春婦もやり、
しかも自分は善意の固まり…
Bさんは、巧妙な形でAさんに依存しています。
BさんはAさんに頼り、甘え、迷惑をかけ、依存するという形で支配します。
つまり、この二人は「共依存」の関係になるんです。
もしあなたが「この人とやれるのは私しかいない」と思う相手がいるとしたら、
それはたぶん共依存の関係です。
それを知っていてください。
止めてください、とは言いません。
お互いにメリットのあることなので、そう簡単には止められないし、
なんやかんや言っても居心地がいいし、
止めたとしても、相手が変わるだけで、同じことを繰り返すでしょう。
そう。共依存の関係は、お互いのメリットが満足する関係なんです。
自分が実は本当は何を欲しがっているのか、
考えてみるといいです。
そしてただ、この関係は「共依存」なのだ、と知っていてください。
それは「愛」ではないのだ、と知っていてください。
「知る」だけで、変える必要はないです。
極意は「知る」「自覚する」「観る」こと
「共依存」という言葉は「アダルトチルドレン」という言葉とセットで輸入されたので、
私には関係ないわ、大変な人がいるのね、
と思う方も多いかもしれません。
違います。
「共依存」は日常的に、どこにでも転がっているものです。
その度合いが強いか弱いかだけなんです。
たぶんあなたも、だれかと共依存の関係かもしれませんね。
それに気づくたびに、少しだけ強さが弱まります。
少しづつ、ほんの少しづつ、弱まってゆき、
共依存パターンに振り回される事が減ってゆきます。
変えようとして変えられるものではないです。
止めようとせず、変えようとせず、
「知る」「自覚する」「観る」こと。
それが極意です。
強力な毒消しになります。
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