今日もちょっと辛口です。
最近徐々に増えつつあるご相談の一つに、
夫が仕事を辞めてから、次の仕事が見つかりません。
それで私が働いて家計を支えているのですが…
というものがあります。
夫(男性)が仕事を辞める時、
だいたいこんな共通点があります。
仕事が合わなくてうつ病・過敏性大腸炎・神経症・腰痛、になって会社を辞めた。
病気の療養をしているが、いつまでたっても再就職しない。
真剣に仕事を探しているようには見えない。
自分を殺して仕事をするのに、疲れ果てている。
中途で退職した事に、挫折感と空虚感を味わっている。
多少のアルバイトがあればするけれど、正社員で働こうとしていない。
経済が成り立たないのでマンション・家を売りたいが、夫が強靱に反対する。
マンション・家のローンや子どもの教育費に沢山のお金がかかるのに、
夫は知らん顔をしている。
(世間体、見栄。自分に収入がなくて家族が困っている事を認めたくない)
これって、多くの人に共通する事です。
中年近くなって仕事を辞めるのは、リスクが大きい方が多いです。
自分で起業するために準備と勉強を重ねてきた方ならいいのですが、
サラリーマンでやっていると、自分で仕事をする、起業する、自営になる、
というセンスが全くつかめていない方が多いです。
与えられた事は出来るけれど、自分で仕事を生み出すことは出来ない。
自分の年齢を考えると、そして高すぎるプライドがじゃまをして、
「どんな仕事でもやる」という決断が出来ない。
大きく社会が変わりつつある今、
柔軟性に欠ける男性は、受難の時代です。
女性はどんどん殻を破って、自分の可能性を開きつつあるけれど、
男性はそれを横目にみて、その足をひっぱったり、
うらやましくなっていじけたり、
知らん顔をしたり、
というような反応しか出来なくなっている人が目立ちます。
そういった男性達のテーマは横に置いて、
今回はその妻たちのテーマを考えます。
こんな時、女性の選択肢は大きく分けて3つです。
1、離婚する
2、働かない夫に恨みを感じつつ、必死で家計を支えるために働く。
3、夫に主婦になってもらい、自分は外で好きな仕事をしてばりばり稼ぐ。
この3つです。
どれも正解です
で、私の場合は、夫からの学びが終了した、という感覚が強くあって、
どうにも一緒に居られなくなり、耐えられなくなって離婚しました。
友人の一人は、離婚も考えながら、うつ病になってしまった夫を見捨てられずに、
(見捨てたら自殺するだろう事が見えているので)
悩んだりケンカしたりしながらも、彼女が必死で支えています。
マンションもローンの関係で手放せなかったのが、
やっと手放せるようになって売ったそうです。
友人の一人は話し合って、家庭内の仕事が好きな夫が主婦をして、
外で働くのが好きな友人がばりばり働いています。
それぞれの生き方があって、どれを選んでもいいのだとおもいます。
あなたはご主人のその弱さを受容できますか?
この分類の仕方のポイントは、「働かなくなった夫への恨みを
手放しているかどうか」です。
1の、離婚をするエネルギーと決断力のある方は、
ちゃんと社会の中でやっていける可能性が高いです。
それでも、夫への恨み怒りを手放しているかどうかで、
仕事の質や収入、幸せ度が大きく変わってきます。
2の状態の方が一番苦しいと思います。
離婚する勇気もなく、あるいはその気がなく、
ありのままの夫を許して手放す事もできていない。
離婚する気がないのなら、なんとか一緒にやっていかないといけませんね。
夫婦で居続けるためには、
「夫さえちゃんと働いてくれたら…」
「夫のせいで私がこんなに苦労する」
という「犠牲者」の恨みや怒りを手放せるかどうか、というのがポイントになると思います。
そしてもう一つ、
こういう状態になる男性は、やっぱり弱いです。
もう働きたくないんです。
社会の中で頑張ってやっていくのに、疲れ果ててしまったのでしょう。
もう一度社会の中に出ていくのが怖くて、すくんでしまっているのかもしれません。
男らしく働くよりは、両親や妻に甘える方を選んでいるのですし。
あなたはご主人のその弱さを受容できますか?
3の方は、夫への恨みや怒りを手放していて、
それをチャンスに変えて、自分が社会で輝く道を選んでいます。
新しい夫婦像ですね。
役割を交代する事のよしあしはまた別の話にして、
こころの整理がついた分だけ、いい仕事が出来るでしょう。
私の例
というわけで、こんな時には、
夫が家族を養うべき
夫さえちゃんと働いてくれたら、こんな苦労はないのに、
なんで私がこんな事をしないといけないのよ、
というような、心の中に湧いてくる闇の整理をしなければなりません。
私の例です。
私も、夫がどんどん働かなくなって結局離婚しました。
私は、夫とはもう一緒に居られないと感じた時に、
徹底的に考えました。
夫の欠点だと感じる事、
私にとって困ると感じていた事を徹底的に書き出しました。
それで分かったのは、
夫の欠点だと感じていた事は、そっくり自分の欠点でもありました。
夫はちょっといい話にすぐに乗ってしまって、転職ばかりしていました。
私も一カ所で続かずにすぐに首になるので、転職ばかりしていました。
夫は怠け者で、実は働きたくなかったんです。
私は社会に出て行くのが怖くて、人が怖くて働きたくなかったです。
社会に出て行くのは、本当に恐怖でした。
夫はお金の計算が出来ない人で、すぐに不要なものを買ってしまったりします。
私もお金の計算が苦手で、欲しい物は何でも手に入れたくなります。
何項目書き出したのか忘れてしまいましたが、
夫とは現れていた程度の違いはあるものの、
同じ傾向が全て自分の中にありました。
それに気づいた時、ものすごく腑に落ちる感覚があり、
これでちゃんと離婚ができる、と感じました。
この「腑に落ちる」感覚が訪れるまでの間、
離婚は動かしがたいものとして私の中にあったのに、
夫に言い出すことが出来ませんでした。
こういう、なぜこの人と自分は結婚たのか、という事に気づいた時、
ものすごく腑に落ちて、
「夫とやり直す」という方もいらっしゃると思います。
これもどちらでもいいのだと思います。
自分自身の中に、「ああこれが正解なのだ」という静かな確信が生まれているでしょうから。
で、私の場合は別れてしまったので、
否応なしに私が働いて子どもを育てるしかありませんでした。
妻たちの課題
本題に戻します。
2の状態で苦しんでいる方は、
1、離婚して、子どもを自分で育てていく。
あるいは一人で生きてゆく。
3、このままで、あまり働かない夫への恨みを手放していって、
夫に主婦をしてもらい、自分がばりばり働く。
この二つのどちらかです。
どちらにしろ、経済的自立は課題になりますね。
そして最近分かってきたのですが、
経済的自立が出来るかどうかは、
夫への恨みをどのくらい手放して「犠牲者」を光に変えているか、
にかかっています。
それが出来た分だけ、仕事はうまくいくようになります。
元々持っている能力や、今までに培ってきたものが、
どんどん磨かれて使えるようになってゆきす。
不思議なんですが、そうなります。
これ、ものすごいポイントです。
余談ですが、
離婚してから数年後に、ある霊能者さんに見てもらった時に言われました。
「そのご主人の役割は、あなたを社会に押し出すことだったんです」と。
今ならそれは腑に落ちます。
どうしても社会に出なければならない、という究極の理由がなければ、
私は決して外には出なかったでしょう。
今はそれが分かるので、元夫に感謝しています。
おまけ・夫たちの課題
そして、2や3の状態になっている夫には、
どうしても外に出て働かなければならない理由がなくなっているんです。
自分が動かなければ、妻や両親が援助してくれるのですから。
ですから、男性の課題は、
1、成長して社会に出て行く。
2、成長して主婦に徹する。
このどちらかになりますね。
そしてこの時のポイントは、自分の弱さに向き合う事です。
自分の弱さに劣等感からつぶれてしまうのではなく、
弱さを受容できたら、きっと次に進めます。
妻の課題も、夫の課題も一人でするのは困難です。
助っ人が欲しかったら、「メールdeカウンセリング」があります。
心の闇の整理には「108回音読する元型」です。
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