| あなたへのメッセージ 経済的自立を考える前に必要な事は… |
自立って、どうしても目に見える「経済的自立」が分かりやすいのですが、
「精神的自立」や「感情的自立」があって始めて、
「経済的自立」がキレイな形で実現します。
今の私が考えているのは「精神的自立」というのは、「共依存」や「依存とコントロール」を越えて「共生」してゆけるようになる事です。
「感情的自立」とは、他者の感情と自分との間に境界線が引ける事です。
経済的自立は、今生のテーマでない人も沢山いらっしゃるはずです。
テーマではない事はやる必要はないです。
精神的自立は、多くの方のテーマとして感じられます。
感情的自立は、これが出来るようになると精神的自立と経済的自立が楽になります。
色々考えていくと「自立」という事を考える時に、感情的自立が真っ先に必要なのかもしれない、という気がしてきました。
「俺が養っているんだ」「自分で稼ぐようになってから言え」
何かにつけて「俺が養っているんだ」とか「自分で稼ぐようになってから言え」とかいう言葉で、「経済的自立が出来ていない人は半人前で、発言権はない」
というような言われ方をする事があります。
何度も言いますように、経済的自立はテーマではない人がいるし、
それが可能になる時期も人それぞれですから、そういった言葉を受け止めすぎないようにしていただきたいです。
そして、上のようなセリフ「俺が養っているんだ」とか「自分で稼ぐようになってから言え」はトランプで言うと一種のオールマイティですよね。
相手が出してきたそのオールマイティのカードにどうしても勝ちたいとなると、
自殺をほのめかすとか、病気になるとか、非行に走るとかいうような、
ジョーカーのカードを出してこなければならなくなります。
追い詰められてしまうんです。
逆算して言うと、
「俺が養っているんだ」とか「自分で稼ぐようになってから言え」
と言われるような状況とは、言われる相手(私たち)が、
「もう今までの生き方では苦しい、
苦しくて苦しくて窒息しそうだ、
もっと自分らしい生き方がしたい」
という突き上げるような衝動がわき上がっていて、
だからといってどうしたいのか、どうしたらいいのかが分からない、
というような状況で、身近な人との間に火花が散った時に言われやすい言葉だと思います。
こんな風に書いてしまうと、とってもスッキリするのですが、
自分がその渦中にいる時には、何が起きているのか全く分からないでしょう。
「俺が養っているんだ」とか「自分で稼ぐようになってから言え」
と言ってしまう役割の夫や両親だったりする人たちも、
身近な人が変化しようとするエネルギーを察知して、
その莫大な量のエネルギーに恐れを感じているのです。
身近な相手が変化し始めると、今までの「関係のバランス」が崩れるので、
自分自身も変化せざるを得なくなるからです。
それが怖くて、なんとか元のサヤに治めたい、
なんとか自分の思う道に導きたい、と思ってしまう。
でも、どう対応していいのか分からない。
でも何とかしなければ…
という状態になり、オールマイティのカード「俺が養っているんだ」とか「自分で稼ぐようになってから言え」を使ってしまうのでしょう。
そんな時に起こしやすい間違いがあります
それは、その時のテーマが経済的自立ではなく、
精神的自立や感情的自立かもしれない、という事です。
経済的自立は、稼いで食べていける、という非常に分かりやすい指針があります。
それは一人でも可能な事です。
精神的自立と感情的自立という分野は、自分と相手のと「関係」の中にあることです。
自分自身が自立出来ていないとしたら、身近にいる相手も同じように出来ていないはずです。
もしあなた自身に、精神的自立や感情的自立が出来ていないという自覚があったとしても、その関係している相手には、その自覚がないかもしれない。
でも、何か「関係」にとって決定的な事が起きつつあるのは感じられるし、
それは自分自身をも揺るがす事だというのも感じられる…
それになんとか対処しなければならないけれど、その人もどうしたらいいのか分からない…
という状況で、
一番分かりやすい「経済的自立」のオールマイティのカードを武器に使ってしまう人が多いのではないか。
という気がしています。
というわけで、
こんな事に心当たりはありませんか?
他者の感情に巻き込まれやすい。
誰かが不機嫌だと、落ち着かない。
その人の機嫌をとるために色々やってしまう。
自分の感情と他者の感情の区別がつかない。
他人の感情を自分の感情にしてしまう。
自分の感情や気持ち、都合などを横に置いて、不機嫌な人のために何かをする。
機嫌の悪くなりやすい人に、びくびくしている。
他者の気分や都合に合わせるのが当たり前になっている。
辛い人の話を聞くと、自分まで辛くなってしまう。
他者の気持ちがとてもよく分かる。
一緒にいる誰かに合わせるのが普通だ。
何も理由なく、ひどく落ち込んだり悲しくなったりする事がある。
相手が怒りそうな事はとても言えない。
上の項目にかなり思い当たるあなたは、感情的自立がテーマかもしれません。
感情的自立の仕方
簡単です。
上記の項目の状態にならなければいいんです。
そのためには、
1、今感じている感情は、本当に自分のものなのか、他者の感情なのか?
と問いかけて、
自分のものではないと感じたら、
「この、今感じている感情は私の物ではありません。
私はこの感情を手放します」と言ってください。
この言葉で、他者と自分の感情との間に「境界線」を引きます。
感情は感じているその人のものです。
だからその人に返してください。
あなたが感じる必要はないです。
2、感情的になっている人の、機嫌を直そうとしない。
これは一人さんのCDで言うと「他人の機嫌をとらない」です。
機嫌が悪い人は、その人の都合でその人の勝手で機嫌が悪いだけで、
あなたに他人の機嫌の責任はありません。
だから決して、他人の機嫌をとろうとしないこと。
自分の機嫌だけを常にとって、いつも明るく楽しくいられるようにすること。
と一人さんは言っています。
機嫌の悪い人は台風のようなもので、
機嫌のいい人は太陽のようなものですから、
太陽が台風に合わせてオロオロしてたらダメなんですね。
台風は勝手にいつか通り過ぎるので、
あなたは太陽になって、いつも明るくしていたらいい、
というような意味の事も言われていました。
一人さんてすごいですね。
この二つが出来るようになると、
かなり楽になるはずです。
そして、この二つが出来る様になると「感情的自立」が出来たと言えます。
共依存から脱出しようとしている方は、まずは感情的自立の練習から入るといいかもしれません。
これも練習ですから、せっせと練習してください。
必ず楽になります。
このお話に参考になる参考事例はこちら
一人で悩んでも前進できないから「メールdeカウンセリング」
一人で出来ることもある「108回音読する元型」「リラクゼーションの練習」
こんなメールをいただきました。
いずみさん、こんにちは。
用件だけになってしまうけど教えて下さい。
「自分の感情と他者の感情の区別がつかない」
についてです
(息子、かなりもめましたが、昨晩、通信制の高校へ行くことが決定しました。あとは手続きだけです。)
もしかしたら、一回OKの出た転校がダメになるかもしれない、と
息子が超不機嫌になって、すごい顔つきで睨んでくる時・・・
私も居心地が悪くなりイライラしてきます。
これは息子の感情と自分の感情をごちゃ混ぜにしてるということなのでしょうか?
通信校に転校させられると思ったのに金額の問題でダメになった、
期待させて悪かったなーという気持ちや
イライラしてる息子を見てるとイライラするなーという気持ちや
あー行かせたかったのにダメになってイライラするなーという
気持ちは私のもののような気がします。
だけど、息子がもしご機嫌が悪くなかったらそうは感じず、
「ホント腹たつね、嘘の情報流して」とか
「また考えなきゃね」という会話が出来たのではと思うと
やっぱり、息子の感情とごちゃまぜになってるということでしょうか?
区別の付け方がわかりません。
(旦那さんが会社から帰ってきて機嫌が悪く
だんだんに自分もイライラしてくる・・・っていうのは
ごちゃまぜになってるという事ですよね?)
お返事じゃなくても、何かの機会に書いてくださいm(__)m。
……………………………………………………
Mさん、メールをありがとうございます。
(息子、かなりもめましたが、昨晩、通信制の高校へ行くことが決定しました。
あとは手続きだけです。)
行けることになったんですね。
よかったです。
で、ちょっと事情がよく分からないので、ポイントだけ書きますね。
もしかしたら、一回OKの出た転校がダメになるかもしれない、と
息子が超不機嫌になって、すごい顔つきで睨んでくる時・・・
私も居心地が悪くなりイライラしてきます。
これは息子の感情と自分の感情をごちゃ混ぜにしてるということなのでしょうか?
Mさんが居心地が悪くてイライラしてくるのは、
息子さんがMさんに八つ当たりして、
Mさんにその責任があるかのように不安をぶつけてくるので、
居心地が悪くなったり、
私のせいではないのに、とイライラしたりするのでしょうか。
もしそうならば、
台風に巻き込まれているような感じがします。
息子さんは怒りと不安の持って行き場がないから八つ当たりするんですよね。
それをまともに受け取ってしまっている。
こういう時に案外効果的なのは、
Mさんが先に切れてしまうんです。
1回OK出たのに、どーーーーーいうこと????!!!!!!
許せないわっっっっ (▼O▼メ)
出るとこに出てもらおうか。
などなど、口汚くわめいてしまうんです。
変になぐさめたり息子さんを静めようとするのではなくて、
率先して切れて、ガンガン文句を言ってしまうんです。
これね、すごくいいですよ。
やってください。
息子さんがMさんに八つ当たりしている時には、
Mさんが悪役になって、息子さんが八つ当たりするんですよね。
二人なので直線の関係になります。
Mさんが切れると、学校側(でしょうか?)が本来の悪役で、
Mさんと息子さんがそれを攻撃する形になる。
三角形になります。
通信校に転校させられると思ったのに金額の問題で
ダメになった、期待させて悪かったなーという気持ちや
イライラしてるヒロを見てるとイライラするなーという気持ちや
あー行かせたかったのにダメになってイライラするなーという
気持ちは私のもののような気がします。
そうですね。
私もMさんの立場ならそう感じると思います。
だけど、息子がもしご機嫌が悪くなかったら
そうは感じず、「ホント腹たつね、嘘の情報流して」とか
「また考えなきゃね」という会話が出来たのではと思うと
やっぱり、息子の感情とごちゃまぜになってるということでしょうか?
区別の付け方がわかりません。
Mさんの態度は、息子さん次第なんです。
息子さんが八つ当たりしなければ、上のような会話が出来るけれど、
機嫌が悪いと、それに巻き込まれてしまう。
今回の雰囲気では、息子さんの感情とごちゃまぜというよりは、
機嫌の悪さに巻き込まれてしまう、
自分の機嫌をしっかりと取り切ることが出来ない、
というように感じました。
(旦那さんが会社から帰ってきて機嫌が悪く
だんだんに自分もイライラしてくる・・・っていうのは
ごちゃまぜになってるという事ですよね?)
ご主人の機嫌が悪くても、ご主人の機嫌をとることもなく、
それに影響されてMさんも機嫌悪くなる事もなく、
MさんはMさんでにこやかに幸せにして、
自分の機嫌をとり続けたらいいんじゃないかと思いました。
周りの人の感情と自分の感情がごちゃまぜになっているのか、
周りの人の感情の影響を受けすぎているのか、
区別はとっても難しいです。
でも、なんとなく私の感覚では、
影響を受けすぎている、という気がします。
間違っていたらごめんなさいね。
もうちょっと落ち着いたら、また報告メールさせてくださいm(__)m。
はい。
お待ちしていますね。
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いずみさん
いっぱいお返事ありがとうございます!!
そう言えば、話しが決まってから
(話しがきまったからかもしれませんが)
主人が今の高校の悪口を言って
私がそれにのって(こうなってみると、ちょっとやんちゃなだけの子供を切り捨てるやり方が気にくわなくて、主人も私もその高校が嫌いだった事がわかりました(^^ゞ)
あーだこーだ言っていたら
ちらちらと聞いていた息子が、ニコニコしてました。
何も言ってこなかったけど、なんか空気が
和やかで。。。そういう事かなぁ。。
(息子は切り捨てられるのが時間の問題でしたが、お友達が6人ほど。。
知らない子を混ぜたら学年で15人くらいがいなくなってるそうです(';'))
私はよくブチ切れるけど、それは全部息子に向かっていたんです。
だから今の息子の態度があるんですよね、きっと。
母が口を開く=俺を攻撃するって図式が息子の頭の中にあるような気がします。
とにかく!今回のいずみさんのメルマガのテーマを実行する為に、
自分の感情と他者の感情を混同しない!を実践してみます。
これなら出来そうだなって思いました(*^。^*)。
あ、あと、無料カウンセリングの例、
今だからこそすごーくよーくわかりました。
いろいろありがとうございました!
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