| まゆみんの50回以上のお見合い遍歴 14 軽トラでお迎え |
しばし年下の彼のことは良き想い出だけにしておこう。
暇があると、過去の状況を何とか自分なりに解釈しようとして、自分ひとりでは答
えのでないことを何とか収めようとぐるぐる考えてしまう。
試験問題を解くときのように、すぐに答えのでないことは置いといて、できるネタ
から片づけていこう。引っ掛かっていた問いには、あとでもう一度取り組めばいい
のかも知れないしね。
その人とはどこで会ったんだっけ。
たぶん釣り書きとスナップ写真を眺めただけで、待ち合わせ場所も仲介の人が父に
連絡して父から私にと、本人とのやりとりが無かったので余計印象が薄い。
私がいつも実家へ帰るルートの降り慣れた駅まで列車でいく。
お迎えは軽トラだった。
ちょっと意外な車がこの人の存在を感じさせるようで嬉しかった。
これで普通車で来られていたら、たぶん私はこの人のことを覚えていないだろう。
乗り込む前に「ごめんなさい、私、車に乗るとよく寝てしまうので、今日も寝てし
まうかも知れません」
さすがに私も少しチエがついてまいりました。(^_^)
あらかじめ言っとけばいいのよね。
「そうですか」(あ これはまずいのかも)(-.-;)とりあってくれなかった…
わりとこの時期ちゃんと寝ていたせいか、気づかったせいか車では寝ませんでした。
そういう話じゃない? わかってるって!(^◇^;)ノ"
海沿いのルートをドライブして喫茶店でお茶。
この辺は家族とよく海水浴とか行楽とかに通る道だけど、この喫茶店は入ったこと
が無かった。
へー こんな造りなのね。
昭和の経済成長時代の、当時のちょいとゲンダイテキな感じの建物で、8〜10面ほ
どの縦長のガラスが外壁の一面をまあるく形作っている。そこにカウンターが作ら
れていて、外を見ながら話を… これって、車の中にいるのと大して変わらないな
あ。座ってる方向がね。
「趣味はなんですか?」「絵を描いているんです。社交ダンスとか。トランポリン
も」「(ぽつりと)高尚すぎるなあ…」
この人はすぐ断ってこられました。
「趣味が高尚すぎる」ということで。
はぁ〜? そんなことを相手に合わせる必要があるの?
私は合わせて欲しいって言ってないよ!ヽ(`Д´;)ノ
それと同時に、私はといえば押し付けていないか、無意識に合わせようとしていな
いか、考えてみた。
押し付けている要素は少ないものの、大いに合わせようとしていたかも知れない。
こちらが合わせようとしているのに、相手の満足度がわからなかったり、合わせる
前に違うことをされてたらムカムカイライラ自分がもどかしいってのは、ありそう
だ〜。
まあ少なくとも自分と相手の趣味が合わなくても心配要らないのかも知れないわ。
私の相手なら。
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「趣味」って、何だかお見合いでも恋愛でも共有することが大前提のように思われ
がちだけど。カタチにポイントを置くのはあまりにうわっつらなことに気がついた。
私が求めるのは「それを愉しむ気持ち」を共有することだ。ふむふむ。
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