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| まゆみんの50回以上のお見合い遍歴 59 たらこ2 |
3回目はドライブ。この人の会社の近くらしい。
「あそこがうちの会社なんですよ」 遠目ではあるけれど、会社を紹介されたとたん、
結婚をきちんと考えていますという 相手の姿勢が現実味を帯びてきた。
私はなんと応えていいのかわからなかった。
このノリでOKならここでちゅー とかに 展開 ?
想像してみた。 ごめんなさい! やっぱりだめ! 私はタラコくちびるはダメだぁ。
(>_<) 心の動揺をひた隠しにするために、その人の笑顔にどう応えていいかわからなくて、
ただ 「ふ〜ん」という私。
(とりあえずそう言っておいて言葉を探すのだけれど、続ける言葉が見つからない)
「池田さんはときどき、感情がないのかと思うことがありますね。」
反応のない私に、彼はそういう。
だって、ここで反応を表わすのはまずいじゃん!
いい顔をするとOKと思われて話が進んじゃうし、悪い顔をすると相手を否定しちゃ うじゃない。
自分自身を隠すという意味では、このときの私のポーカーフェイスは成功なのよね。 (^-^)v
うちに帰って、急いで「お断り」を書きました。
あなたと一緒の未来を考えてみたけど、どうも違うみたいだと。
すぐに出すと、「あのデートがまずかった」なんて解釈されるかなと考えて、中一日
置いてから投函。 いい人で居たい私には、お断りするのも辛いのだった。
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私は彼自身が見えず自分が納得いかないうちに、結婚話を先に進められそうな気がし
た。それがいやで彼のあらを探して、たまたまそれがタラコだったのかもね。
彼自身と思えるところが見えれば、私はOKしたのだろうか。したかもしれないなぁ。
でも私はまだ相手からそれを引きだすことができなかった。
彼もまた、オリジナリティを表現する方法を知らない人だった。
あー? 私が欲しいのは、オリジナリティか?
そうなのかな?
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