| まゆみんの50回以上のお見合い遍歴 8 3回目の境界線*その後 |
友人が3回目で決めたように、私もこれで… 決められたらいいなあ。
と、なんとなく浮かれ気分だった。
お断りの返事を聞くまではね。
具体的なお断りの理由は聞かていないようだった。
それでも、あの人がそういうなら何となく、否定されたのではなくて、あの人の相
手でないときちんと判断されたのだろうという気がした。
あっさり納得した私をさておいて、父の嘆きようは私へのチェックとなって返って
きた。(-_-;)
「気に入ってる人にもまた何か変なことしたんじゃないか」
「最初から、どうだったか考え直してみなさい」
自分を否定するためのネタ探しをするようなもんである。
しかし、反論する術(すべ)を持たない私は、思い返しても見当たらなければ解放
されるだろうと思っていた。
もちろん、いいなあと感じている人にボロを出すようなことはしたくないので、思
い返しても見当たらないし、思い当たりたくもない。
思い返しているふりをしていても「具体的にはどうなんだ」しゃべらされる。
どうあっても断られているんだから、何だかこんな作業は、思いきりブレーキをか
けながら地獄へのすべり台を下っているかのよう。
でも私は、下までなんか行ってやらないんだから。
「まあ、どこが悪かったのかわからんけど、気をつけんとあかんな。
気に入った人に断られないように」
父の懸念は最後の「気に入った人に断られないように」の1点だけ。私が望む相手
と結婚できるように。ありがたいはずの話なんだけど… けど… けど…
母は私が短大生の頃亡くなっているので、なおさら父の“何とかしてやらなければ”
意識は強くなるらしい。
そして私の“何とかなんてされたくない”意識は事あるごとに鍛えられる羽目にな
るのである。
お話が来た件数はこの人で5件目だけど、会った回数を基準にすれば3回目ね。
でも印象が良かったので、この人を私の「3回目の人」にしとこっと。
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きゃ〜 今回は思いきり力みましたね。
読みながら、思わず奥歯に力が入る人も多いのでは!?
でも、ここで歯がみするからしだいに学習機能が向上していくのです。
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