| まゆみんの50回以上のお見合い遍歴 その男-9 僕の味方ってなに? |
帰りの電車ももちろん、彼といっしょなわけだ。JR宮津駅から、彼は武庫之荘へ、私は大阪へ。
「ええお父さんやね」
「そう思う? まあ、人当たりはいいのよ。家族としては… 」
ここで私は間違ったのかも知れない。父に対する不満を少し話してしまったような気がする。ここで彼に不安要素を与えてしまったのかも知れないのだ。
「いや、お父さんはええんや。ええ人やと思うよ。それより君や」
父を肯定する言葉に私は安心していた。私の否定的な話よりも、ちゃんと実際に出会った時の自分の感覚を信じることのできる人なんだろうと。
え? それより私ってどういうこと?
「お父さんが僕に質問してきたやんか。そんとき君は、僕の味方してくれへんかったやん」
え? Σ(゜д゜;)ナニガオコッテイル!?
「なんのこと?」
味方しなくちゃいけないような話があったの?
そんな危機感のある話はどう考えても見当たらない。(-"-)∂"オカシイナ?
「この娘でええんか、って話の時や」
えええ?
彼の思考回路がわからない。
なぜそこで味方しなければいけないことになるのか。
それでなぜ私が責められるのか。
理解できないので、上の3行の文章もはっきりと言語化することができない。
「だってそうやんか。○×▽□※・・・」
「えええええ?」
日本語は理解できるけど、その理屈の流れがまったくつかめない。
困り果てる私を抱きしめて、彼がつぶやく。
「まあいいか、これでとりあえず挨拶は済んだし」
「うん」
ただ、そう答えればいいだけのような気がした。
このあたりから、私は流され始めていた。
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私はこのころ仕事のほかにセミナーのサポートにも回って居たので常時睡眠不足だった。
行きがけの列車の中で彼は、口を開けて寝てしまう私の体勢を何度も直してくれていた。(笑)
そんな親切な彼が帰りの列車ではこんなことを言うなんて、と私の頭は混乱していた。
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最近のお見合い遍歴に出てくる「その男」、俳優の誰かに似ているって書いてましたよね。そう、あのユーミンの歌がテーマソングになっていたあのドラマの人ですよ。
1)その男優の役名って、何でした?
彼がその役で有名になった人に似ている、というのがちょっぴり自慢だった私。
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ヒントは、[お見合い遍歴 -92 その男2-似ている]に隠れています
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