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二日目。
ゆっくりと眠り、朝は前日知り合った映像作家さんの合気道を砂浜で見せてもらい、
また宿に送ってもらった。
時間がたっぷりある。
家族のご飯を作ったり、掃除したりしなくていいと、こんなに時間があるのか、と思う。
それよりも、仕事をしないから時間があるのかも。
10時にまたはっちゃんに迎えにきてもらった。
彼女もしゃきっとして元気だ。
私を案内してくれるのにも順番があるらしくて、
はっちゃんは昨日も天と相談しながら決めていた。
良きエネルギーをいただいて、今日は「マザーストーン」に会いに行く許可が下りたらしい。
車でどんどん走る。
ほとんど他の車の通らない道を、どんどん走る。
今日は随分遠くまで行くらしい。
ある日はっちゃんはドライブしていて、カンムリワシに案内されてその場所を見つけたという。
かな〜り走って、山の見える場所からさらに奥へと入り込んでゆく。
これ以上車では無理、という所まできて、月桃や様々な草の茂る道をしばらく歩くと、
いきなり海だった。
空間が広がっていた。
曇り空に、白い砂浜、寄せる波の音と、引く波の音…
一瞬、呆然と立ち止まってしまった。
勿論、誰もいない。
ハッと気づくと、はっちゃんはもうスタスタと大きな岩の方に歩いている。
その岩は不思議な色をしていた。
そのへんにある砂や他の岩とは、全く違う色だ。
ありとあらゆる色を包含しているような色。
そしてその存在感。
二人で岩に向かって手を合わせ、祈りを捧げる。
「裸足で登るといいよ、この岩の上でしばらくゆっくりするといい」
と勧められるまま、裸足になって登ってみる。
はっちゃんによると、この岩を見た瞬間泣き出す人がいたり、
登ってぼーっとしている間に様々な感覚を体験をする人がいたりするらしい。
しかもこの岩は、7つの大陸に光りのエネルギーを送っているのだとか…
そんな岩に裸足であがっていいのだろうかと思いつつも、何の躊躇もなくどんどんあがってみた。
座り心地のよさそうな出っ張りを見つけて座り、海を眺める。
今居る場所が、石垣島のどのあたりなのか全く分からないので、
見ている海の彼方にどの大陸があるのか、想像もつかない。
でも、子供が小さい頃に家にあった地球儀を思い出してみた。
地殻の上に母なる海の水が満ち満ちて、地球上を覆い、潮は大きく流れてあちこち旅しているはずだ。
この目の前の海も、水の惑星地球の一部なんだ、と思うと、頭の中に音にならない音が響き渡るような気がした。
小一時間たって、やっとはっちゃんが戻ってきた。
このマザーストーンの上に、なぜか巨大な貝殻が置いてあったのだが、
「これ、お皿に丁度いいかな。持って帰ろうか…」と、
30cmはありそうな真っ白な貝殻を抱えた。
「何か感じた?」
すごい体験談をたくさん聞いていたので、ぜひ私も何か面白い報告をしたかったけれど、
「何にも。私は鈍いからね〜」
「カルマがそれだけ軽いんでしょう。解らなくていいんよ〜」
そうか。そうだな、と思いつつ、実は私のカルマが半端でないことはよく解っている。
でもまあ、いいか〜〜〜♪
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