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 フエの遺跡(世界遺産)とうまうま

朝の4時半に、ハノイのホテルを出て空路フエヘ。
フロントのお兄ちゃん達はフロント横のスペースで寝ていた様子。夜には飛行機の乗り換えのためだけにホーチミンのホテルに泊まるのですが、そこも早朝にチェックアウトする時、フロントのお兄ちゃん達は、フロントの床で寝ていました。どうもそういうものらしいです。

早朝のまだ真っ暗なハノイの街角の様子を、タクシーの中で見ていました。町中では何カ所か、野菜や果物が積み上げられて女性達が品物を選んでいます。天秤棒で野菜などを売り歩いている女性たちが、商品の仕入れをしているようでした。
それからしばらく行くと、ものすごい人だかりの広い場所がありました。中央卸売市場のような場所だそうです。

空は真っ暗から紺色に変化しつつありました。裸電球に照らされて浮かび上がるシルエットをかいま見た感じでは、沢山の沢山の荷物が自転車やバイクや車に積み上げられていました。

ここで取引されたものが、さっき見た町中で天秤棒の女性たちの手に渡り、それがまた町中のお店やお客さんたちの手に渡るのでしょうね。
昨日私が食べたうまうまの食材も、こういう場所で取引されて、人の手を渡ってお店の調理師さんの所まで旅したのでしょう。
フエに到着。空港からタクシーでまずは友人Sさんの家へ。
ものすごい豪邸です。左側が玄関ですが、玄関の間が16畳くらいあります。というか、全ての部屋の広さがそのくらいあって、部屋数は…7つか8つかそのくらいありました。

何よりもいいなと思ったのは、天井の高さです。うちのマンションの天井の1.5倍は高いと思います。

そして住み込みのメイドさんが二人います。物価が違うので、先進国から来た人たちの平均的な生活はそんな感じらしいです。
友人Cさんからの情報で、モリンホテルの朝食がステキだというお話を聞いていたので、Sさんが連れて行ってくれました。

ステキでした。

ホテルの中庭に、大きな樹と、大きなオシャレな傘のようなものがあり、その下がテーブルになっています。まだそんなに暑くはなく、それでも強い光が木々の間や屋根の向こう側からこぼれていて、トリの声と子ども達のはしゃく声を聴きながら、のんびりと空気を楽しみました。
すっかりセレブな気分です。
ビュッフェスタイルなので、またまた片っ端から面白そうなものを取ってきました。
これは「ブンボー・フエ」というフエのヌードルです。
ガイドブックによると、トウガラシと牛の骨のスープの汁に、太めの麺が特徴です。
これは食べられません(^_^)v
友人Sさんの娘さんの足の裏です。これを見ると元気になります。もしかしたら御利益があるかもしれないです(ウソ)。
大きな鉢の中に「ツボ草」を発見!!
「食べるIQ」と呼ばれている素晴らしい薬草ですが、栽培しているのではなくて、勝手に生えてきた雑草、という感じでした。料理にしたりお茶にしたりして食べたらいいのにな〜
あ、でもメモを見ると「ツボ草とエビのスープ」と書いてありました。どうも私、そのスープを飲んだらしいです。


そうそう、フエではまだ時々、変装した公安の人がいるそうで、外国人が何かしゃべっていたりするとこっそりと近くに寄ってきて、何をしゃべっているのかチェックしているのだとか。
早朝についたフエですが、夕方5時にはホーチミンに移動しなければならないので、朝食後はすぐに観光です。

ベトナムで車を運転している人は、実に良くクラクションを鳴らします。
ハノイはクラクラする程のバイクの量なので、鳴らさないと危ないというのもあるのかもしれませんが、フエのようなゆったりとした土地でも、運ちゃんはひっきりなしにクラクションを鳴らします。国民性ですかね〜
ここは「カイデェン帝廟」です。階段がたくさんあるのでまだ涼しいうちに行くのがよかろう、という事で、せっせと上りました。

ここはフランス領だった時のものだそうで、確かにちょっと西洋チックです。
壁や天井などは、陶器の破片やタイルなどでモザイクで飾られています。龍や花の模様が多いです。玉座の下には、実際に皇帝の遺体が安置されているのだとか。
次は「フォンチェン殿」です。
フォン川ほとりの山肌に立つ寺院です。
写真の真ん中の、小高い山にあります。

川の向こう側なので、こちら側からは渡し船に乗ります。
渡し船の中から写してみました。
渡し船でしかその寺院に行けない、というのがちょっとなんかこう、いい感じでした(^_^)v

料金は帰りにまとめて払うのでした。行くと必ず帰りにも乗せてもらわないといけないので、そういうシステムのようです。
船着き場から階段を少し上がると、すぐにホンチェン殿です。
下の6枚の写真もすべてここです。
花はプルメリアだと思います。
太陽の神、川の神、チャム族の神ポーナガールがまつられているそうです。韓国の影響が見えます。
トゥドゥック帝廟

非常に広い敷地内に、蓮池などがあります。
大量のアメンボさんがいました。
あまりにも広いので、この暑い中を歩くのがイヤになって、帰ってきました。
ティエンムー寺

ここは本当のお寺です。ちゃんとお坊さんがいるそうです。
過去の皇帝のお墓とは、全く違う空気があります。私的には一番落ち着ける場所でした。
お待ちかねのランチタイム(^_^)v

フエの家庭料理の店に連れて行ってもらいました。注文する前に、ずらりと5枚のお皿が並びました。
左から、高菜っぽい漬け物、金松梅っぽいもの、カリカリする漬け物、ヌクマム系のたれ、エビペースト系のたれ、です。

奥にある、真ん中に赤いお花が立っているお皿は、左側がイチジクのサラダ、右側がシジミとピーナツとキクラゲの炒め物。その手前右側が、蓮の茎のサラダ、

手前の真ん中にバラの花のようなトマトが飾ってあるのがゆで豚で、エビペースト系のたれをからめて食べます。


イチジクのサラダは、日本人の感覚では、どう見てもサラダという感じではないのです。右側のシジミの炒め物の仲間に見えます。味はかなりいけます。ご飯にのせて食べました。
シジミの炒め物もうまうまです。日本ではシジミはおつゆの出汁にする感覚で、中身を食べることはありましないと思うのですが、この料理では主役です。うまうまでした。

ご飯はこんな器で熱々で出てきます。食べたいだけ竹のへらでお皿にとります。
エビヾ(^∇^)♪
うまうまでした。
カニのスープ

日本ではカニをスープにするというのはあまりやらないですよね。これは殻がまだ柔らかい小さなカニを荒くすりつぶして使っているようです。とってもいい味でした。

友人Sさんによると、フエでは「宮廷料理」が観光客用には人気なのだそうですが、それよりもここの家庭料理のほうが格段に美味しいのだとか。たしかに、ここの料理は本当にうまうまでした。何度でも行きたくなる店です。
午後は、王宮の見学。
権力者のお墓だの別荘だった建物だのばかり見たので、正直私はちょっと面倒になってきました。
権力者って、何で死んだ後も大きなお墓を残して存在を主張したがるんでしょうね。
そのお陰で美しい美術品や工芸品も残っていて、私たちのこころを満たしてくれたりもするのですが、なんだか私は割り切れない妙な気持ちになりました。
後から写真チェックをしてよく分かったのですが、ここまで来ると、建物全体を写す気がしなくて、タイルや柱の美しい模様などばかり写していました。
どこに行っても必ず覗く、地元の市場。
ここはすごかったです。
本当に小さいスペースに、沢山の商品を並べているのですが、たいした棚があるわけでもなく、想像を絶する量の商品が積み重ねられています。その商品の真ん中あたりに売り手の方が座っているのですが…
どうやってあそこに座ったのだろう…
降りる時にはどうするんだろう…

謎です。

それを聞いてみたかったのですが、ちょっとした出来事があったのと、市場の女性たちのあまりのパワーに押されて、気の弱い私は太刀打ちできませんでした(>_<)
これは確か、市場を出た所の風景です。
大きな樹、沢山のバイクと人々、熱気、活気…
それはもう、圧倒的な生命力です。

この後友人宅に戻って、私は写真の整理とメルマガの発行。そして5時にはホーチミン行きの飛行機に乗るべくタクシーで空港に移動しました。

私は寝不足に非常に弱いです。この日の朝は4時起きだったので、この日は普段の私なら一日ぼーっとしてしまうのですが、それが全くありませんでした。
それがなかったとしても、かなりのハードスケジュールだったのですが、不思議な程に元気でした。しかも肌もスベスベプルプル(*^_^*)
ベトナムという地の癒しのエネルギーと、オーバードライブプラセンタのお陰だと思います。


前日・ハノイ 翌日・シェムリアップ

   
   

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