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 アンコールワットとドライヤー事件

翌朝一番ガイドさんに、近くのネットカフェに連れて行ってもらいました。
パソコンが15台くらい並んでいました。
で、本体の後ろが全て開いているんです〜ホコリが入るのにね。これはちょっとビックリしました。たぶんわざと中身を見せているのだと思います。

そしてこの日からは炎天下をかなり歩き回るので「サンブロック」「美肌水」をしっかりと使いました。

勿論UVカットの帽子とショールもありますが、照り返しもきついですから。
顔や手先のように外に出ている部分にはサンブロックを塗り、ショールで隠れる部分には美肌水を入念にスプレーしました。そして、この旅行ではほぼ全く日焼けせずにすみました〜ヾ(^∇^)♪
ここが遺跡群の入口です。この手前で観光客は入場券を買います。その時に写真を撮るのですが、入場券にその写真がプリントアウトされて、即座に出てきます。あちこちの遺跡の入口で、その入場券の提示を求められました。

午前中は「アンコールトム」でした。
下の写真は、アンコールトムの壁面です。
あちこちに、まだ修復されていない石が置いてあります。
遺跡の近くの木にハンモックをつるして休んでいる子ども達。地元の人たちは入場料がいらないようでした。たぶん。
一台のトラックに、数十人の若者達が乗っています。ティト(お正月)だからと思うのですが、こういう超満員のトラックを沢山みました。適当な場所を見つけて大きな音で音楽をかけたり、何かゲームをしたりしていました。
遺跡を出た所に、大きな樹が生えていて、沢山の車が止まってしました。
お正月のお参りや遊びに来た人たちや、小さなお店を開いている人たちの車や自転車です。
サトウキビのジュースを売っています。
竹のような、束ねてあるものがサトウキビです。これを圧搾の機械に2回かけていました。すると黄色い惜しいジュースがたっぷりと出てきます。

東南アジアでは、水道水と外で売っている生ものは絶対に食べてはいけない、と言われますよね。激しく下痢をするから。
このサトウキビはどうなんだろう、とちょっと頭をよぎりましたが、「抗菌抗ウィルス醗酵液」をしっかりと飲んでいますから心配なし。おかげさまでお腹は最後まで大丈夫でした。
ジュースは氷を入れた袋に入れられて、ストローをくれます。
これがうまうまなんです。
こんなに美味しいとは予想外で、ちょっとビックリしました。さっぱりしていて、ほどよい甘さでした。
遺跡に食い込んでいるのが、スポンという名の樹です。
ガイドさんは「何の役にもたたない樹です」と言っていました。
中がスカスカなので材木にならない、葉っぱが少ないのでたいした光合成もしていない、根っこが水を求めて石の間に入り込んで遺跡を壊してしまう。だから何の役にもたたない、と。

フッと思いました。
遺跡は「過去」です。今も美しさは輝いているけれど、ここに人が暮らして生きていたのは1000年近く前の事です。
この、何の役にもたたない樹は「今」です。今生きるために根を伸ばしてたくましく成長してゆきます。何の役にもたたないと言われながらも。
なんとなく、私はこの樹に自分や人間を重ねて感じてしまいました。

この世に役にたたないものなんて、存在していません。必要なものしか存在していないんです。ただ、それが私たちに見えないことがあるだけです。
私たちも、この樹も、必ず何かの役にたっているんですよね。

お昼のうまうま。左の写真の右下の緑が空芯菜。ベトナムでもここでも、空芯菜炒めは非常にポピュラーな、なくてはならないものだそうです。右の写真はモンキーバナナと、龍眼だったかな…くるんと皮をむいて食べます。さっぱりした甘さでした。

午後は「アンコールワット」でした。

本当にステキな彫刻が、あらゆる場所にありました。もっとたくさん写真があるのですが、省略します。
それから、日の入りを見るためにプノンバケンという小高い丘の上の遺跡に行きました。
この小高い山を登る途中で、小さな姉妹が少し離れて道ばたに座っていました。ただ、座っているんです。その姉妹は、数時間後に山を下る時にもまだ座っていました。
友人に聞くと、
「親に物乞いをしてこいって出されたんじゃないかな」とのこと。

どこの遺跡も、出てくると恐ろしい数の物売りがやってきます。ほとんどが子ども達です。絵はがきや本、ショールなどを手にして$10とか$15とか口々に言いながら近づいてきます。ういった商品を借りるなり仕入れるなり出来る人は、そんなふうに物売りをするのでしょう。それが出来ない子は、物乞いをするのかもしれません。勝手な推理ですが。
今日はお正月の元旦ですから、ここもものすごい人でした。わんさか人がいます。座る場所もないくらいの人でした。

残念ながら雲が少しありましたが、光の絨毯が走っていて、本当に美しい日の入りでした。
夕食は、アプサラダンスディナーショー。
若い踊り手さんたちが、日常生活を表したダンスや、何かの物語を表したものを披露してくれました。可愛くてステキでした。

ご飯はビュッフェスタイルだったので、カンボジア料理と思われるものを片っ端からいただきました。
これが例の「ドライヤー事件」のドライヤーです。
その時のメルマガを下に再録しますね。

 昨日の午前中はアンコール・トム、
 午後はアンコールワット見学でした。

 それはもう、本当にステキだったのですが、
 その感動を遙かにしのぐ出来事がありまた。
 「ドライヤー事件」です。

 このシェムリアップのホテルに泊まった初日、
 ドライヤーと、コンセントの形を変えるコネクターを
 友人と一つづつ借りました。

 携帯の充電をしたくて、
 充電器の電圧を調べると、100Vでした。
 という事は、カンボジアは220Vなので、変圧器が必要なんですね。
 なので203号室の友人に、フロントに英語で電話をかけてもらいました。
 「電気を220Vから100Vに変換する機械があれば、
 203号まで持ってきてください」
 この英語が通じないらしく、フロントでたらい回しにされつつも、

 すぐさまフロントの男の子が204と書いた紙を持って飛んできました。
 204というのは、私の部屋番号です。
 他に何も持っていないので、
 携帯の充電器を見せると、そのままプラグに差し込もうとします。
 そのとたん、火花がっっっっ( ̄□ ̄;)ガーン

 あわてて止めて、友人の部屋に行ってさらに通約してもらったのですが、
「部屋を203号に変わりたいのですか?」
 という返事。

 全然通じていません。

 全ての会話は英語なのですが、
 日本語に直すと、こんな感じでした。

 「日本のこの携帯は100Vで、
 カンボジアでは220Vなので、このまま差し込むと壊れる。
 このホテルには、コネクターではなくて、変圧器がありますか?」

 という話を8回ほどすると、
 またまた携帯充電器をそのまま差し込もうとするのでっっっ
 ため息をつきつつ、さらに同じ話を13回くらい繰り返すと、
 彼の頭の回りのにはてなマークがどんどん増えつつも、
 ちょっと分かったような雰囲気の返事になり、

 「ドライヤーが必要なんですか?」
 という返事(T△T)

 「いやいや、ドライヤーは昨日、私と彼女が一つづ借りました。
 「今日もドライヤーが必要ですか?」
 「いえいえ、そうではなくて、ドライヤーは昨日借りたからあります」
 「持ってきましょうか?」
 「(*△*) いりません。そうではなくて、携帯の充電がしたいのです」
 と言うと、またまたコンセントをそのまま差し込もうとしますーーーっっ

 あわててその手を止めながら、友人と私は大笑い。
 フロントのお兄さんは、何やら神妙な表情です。

 「あなたのホテルには、220Vのものを100Vに変換する機械はありますか?」
 と更に聞くと、
 電源の差し込み口の形を変換するコネクターを差し出します。

 「そうではなくて、これは220Vから220Vで、
 差し込み口の形が変わるだけなのでダメです。
 220Vから100Vに変換する機械が、私たちは必要です」

 フロントの男の子の頭の回りに、
 さらに大量のはてなマークが点滅しています。

 とまあ、とにかくそういうやりとりを38回ほどすると、
 「うちにはそういうものはありません」という返事。

 これはもう、しょうがない、
 笑わせてもらったし諦めるか、という気持ちになり、
 男の子には帰ってもらいました。

 どうもここのフロントでは、ほとんど英語が通じないようなんです。
 でもそれ以上に、電気の知識が全くないのではないかと思います。
 100Vだとか220Vだとかいう事も、
 全く理解出来ていないんじゃないか、という気がしました。

 こりゃしゃぁないね、と笑いつつ自分の部屋に戻ろうとすると…
 私の部屋の前に、ホテルの制服を着た別の男の子が、
 ドライヤーを持って立っていましたーーーーーーーーーーっっっっっっ
 ( ̄(||) ̄)

 というわけで、今日の写真集の最後には、
 そのドライヤーの写真もあります(^_^)v


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海外旅行の必需品、オーバードライブサンブロック抗菌抗ウィルス醗酵液
お勧めしたいものは沢山ありますが、最低この3つは外せません。







   
   

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